ニュース 石油・化学 作成日:2018年9月7日_記事番号:T00079146
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が6日発表した主要4社の8月連結売上高は1,557億3,400万台湾元(約5,600億円)で、前月比7.4%増、前年同月比21.9%増だった。原油価格上昇で石化製品価格が上昇したことが主因だ。7日付経済日報などが報じた。
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の8月連結売上高は197億9,800万元で、前月比1.5%増、前年同月比4.7%増だった。南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)は296億6,400万元で、前月比4.3%増、前年同月比14.1%増となり、過去2番目の高水準だった。台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は364億200万元で、前月比6.1%増、前年同月比23.9%増、過去約4年で最高だった。台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)は698億7,000万元で、前月比11.4%増、前年同月比30.8%増となり、2014年11月以来で最高だった。
第3四半期の見通しについて主要4社は、米中貿易摩擦などが懸念されるものの、川下メーカーの在庫水準が低下しており、需要は依然あると指摘した。
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