ニュース 運輸 作成日:2018年9月7日_記事番号:T00079155
長栄集団(エバーグリーン・グループ)の創業者、張栄発氏の四男、張国煒氏が独立して設立したフルサービスキャリア(FSC)航空会社、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)が、桃園航空自由貿易港区(桃園市大園区)内に遠雄集団と合弁でオペレーションセンターを設置することを決めた。建設費は15億9,700万台湾元(約57億円)。今月10日に着工し、2020年の竣工(しゅんこう)、運用開始を予定する。7日付工商時報が報じた。
スターラックスが桃園航空自由貿易港区に建設するオペレーションセンターは、地上10階、地下2階建てで延べ床面積は1万5,800坪となる予定。事務所、シミュレーターを使った訓練センター、緊急避難訓練用プール、会議室、社員食堂などを設置する計画だ。麗明営造(ベストギビング)が施工を請け負う。
桃園自由貿易港区を運営する遠雄自貿港投資控股(遠雄港)の許厥偉広報担当によると、同社は区内に45ヘクタールの土地を53年まで租借しており、これをスターラックスに貸し出す方針だが、関連法規により租借期間は最長20年となる。その後、契約を延長することも可能だ。
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