ニュース 電子 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079164
米半導体大手インテルは、10ナノメートル製造プロセスの開発が遅れる中、既存の14ナノプロセスによる生産にも混乱が生じ、デスクトップパソコン、ノートPC向けの14ナノプロセッサーの供給が5割不足しており、同社は台湾積体電路製造(TSMC)への生産委託を計画しているもようだ。10日付電子時報が伝えた。
TSMCへの生産委託が見込まれるのは、「H310」など300シリーズのチップセット。生産委託で生産能力に余裕を持たせ、利益率が高いプロセッサーの生産に注力する狙いだ。
インテルは14ナノ以前の世代の製造プロセスで増産を行う意向はなく、H310以外に、22ナノプロセスの「Z370」「Z390」、14ナノプロセスによる「H370」もTSMCに生産を委託する意向とされる。
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