ニュース 電子 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079168
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は7日、生産能力拡充のため、8億400万台湾元(約29億円)を投じて台中市西屯区に3,002坪の用地を取得したと発表した。8日付経済日報が報じた。
ラーガンは、台中市南屯区の本部そばで昨年第4四半期に稼働した新工場(1万3,700坪)はスペースに余裕があり、現時点での生産能力増強は同工場が中心となると強調。今回新たに取得した用地への工場設置スケジュールは未定と説明した。
ラーガンはこの他、昨年半ばに10億3,600万元を投じ、西屯区に4,195坪の用地を購入。同用地では主にレンズを生産する工場の設置を計画しており、現在、建設許可を申請中だ。
ラーガンの林恩平執行長は今年6月、将来的なスマホ向けレンズ工場新設のため、3万~4万坪の用地を探していると語っていた。ラーガンはこのほど、「単一の土地を希望しており、積極的に模索中」とコメントした。
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