ニュース 電子 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079169
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)のコンピューター事業群グローバル運営事業処桃園製造センターの江頴範元処長が、ハイエンドのサーバーに関する企業秘密を持ち出し、他の2人を率いてライバル企業である仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の中国工場に転職したとして、台北地方検察署は7日、江元処長ら3人を営業秘密法違反の罪で起訴した。8日付蘋果日報が伝えた。
3人はいずれもインベンテックに10年以上勤務していた。同社は被害額を約55億台湾元(約200億円)と試算している。
3人は社内の機密保護ルールを守らず、機密を含む内容のメールを社外の個人メールなどに転送していた。コンパルは3人が在籍していることを認めた上で、「法律問題は弁護士に処理を委ねた」として、詳細に関するコメントを避けた。
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