ニュース 電子 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079171
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した8月連結売上高は13億8,800万台湾元(約50億円)で、前月比0.78%減少、前年同月比53.72%減少し、単月として過去15年で最低となった。同社の7日株価終値は前日比2.8元安の39.9元となり、上場来最安値を記録した。週明け10日は6.77元安の37.2元で引け最安値を更新した。8日付経済日報が報じた。
証券会社は、HTCは今年、スマホの旗艦機種を発売し、バーチャルリアリティー(VR)も強化しているが、VR製品の売上高への寄与度は依然低いと指摘。同社の売上高不調は市場の想定内であり、短期的に本業の黒字化とVR事業の大きな進展が期待できないことが株価続落の主因と分析した。
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