ニュース 政治 作成日:2018年9月10日_記事番号:T00079182
11月にパプアニューギニアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議への台湾からの出席者として、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者、張忠謀(モリス・チャン)氏が取り沙汰されている。総統府は事実関係を認めていない。9日付聯合報が伝えた。
APEC首脳会議への出席者をめぐっては、過去2年間、台湾を代表して出席してきた宋楚瑜・親民党主席が当初から候補から外れ、林全・前行政院長らの名前が挙がっていた。
こうした中、経済誌を出版する財信伝媒の謝金河董事長はフェイスブックで、張忠謀氏を「絶好のカード」と持ち上げた。
謝董事長はその理由として、▽政治的な敏感度が低いこと▽中国が半導体産業の発展に力を入れる中、中国が張氏を拒否する確率が低いこと▽陳水扁政権時代の2006年に代表を務めたこと▽張淑芬夫人が優秀で各国首脳の夫人との交流が容易であること──を挙げた。
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