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労工年金保険料、引き上げで合意


ニュース その他分野 作成日:2008年6月5日_記事番号:T00007919

労工年金保険料、引き上げで合意

 
 政府、国民党は4日、労工保険年金の給付水準を高めるため、計算式の所得代替率基数を1.5%とした上で、保険料率を現在の6.5%から7%に改め、今後18年かけて13%まで段階的に引き上げる方針を固めた。立法院環境衛生委員会が5日に審議を行う。5日付工商時報が伝えた。

 所得代替率基数を1.5%、勤労者の保険料算定対象給与が4万3,900台湾元(約15万2,000円)で、勤労者本人が負担する月額保険料は615元となり、加入期間を30年とした場合、年金受給額は当初構想の月額1万7,121元から同1万9,755元へと増える。

 保険料率は毎年0.5%ずつ引き上げ、10%に達した段階で2年ごとに0.5%ずつ引き上げる方式で調整を図っていく。