ニュース 電子 作成日:2018年9月11日_記事番号:T00079192
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界4位の力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は、25日に新竹科学工業園区(竹科)でファンアウト・パネルレベルパッケージング(FOPLP)を手掛ける工場を着工する。来年下半期の完成、2020年の量産を予定している。投資額は150億台湾元(約540億円)。11日付自由時報が報じた。
新工場の敷地面積は5,000坪。パワーチップはIoT(モノのインターネット)向けなどでFOPLPの需要が25年まで続くとみている。
業界では、最大手の日月光半導体製造(ASE)が矽品精密工業(SPIL)と経営統合したことで、パワーチップは複数の発注先を確保したい顧客の需要を得られるとみられている。世界2位の米アムコア・テクノロジーも竹科龍潭園区(桃園市)の新工場を10日に稼働させており、同様の需要を見込んでいるとされる。
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