ニュース 社会 作成日:2018年9月11日_記事番号:T00079212
台湾電力(台電、TPC)の興達発電所(高雄市路竹区)向けにディーゼル油を輸送していた「永有全貨運」が発電所の技術者と共謀し、ディーゼル油の一部を転売していたことが判明し、橋頭地方検察署などは10日までに、同社の経営者ら5人を送検した。犯行グループには台湾の女子プロゴルファー、曽雅妮(ヤニ・ツェン)選手のおじに当たる曽茂昭容疑者も含まれている。
容疑者らは発電所でディーゼル油の一部を下ろさず、発電所技術者がタンクローリーの重量検査データをねつ造し、不正が発覚しないように工作していた。
検察は摘発の過程でタンクローリー2台とディーゼル油約1万7,000リットル(約46万台湾元=約166万円相当)を押収した。
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