ニュース 電子 作成日:2018年9月12日_記事番号:T00079219
タッチコントローラICとドライバICを統合した「TDDI」を搭載するスマートフォンの新製品発売が相次ぐ中、ファウンドリーの生産能力が不足しており、ドライバICの▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)▽奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)▽敦泰電子(フォーカルテック・システムズ)──などが生産能力の確保を進めている。このため、TDDIの供給不足は第4四半期に緩和される見込みだ。12日付自由時報が報じた。
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は、8インチウエハー工場のフル稼働が続いていると説明。12インチ工場の80、90ナノメートル製造プロセスもTDDIの需要増で供給不足になっていると明らかにした。
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)も月産能力10万枚の12インチ工場がフル稼働となっている。
ノバテックはUMCと世界先進積体電路(VIS)の支援によって十分な生産能力を確保できており、下半期はTDDI出荷量が拡大している。
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