ニュース 電子 作成日:2018年9月12日_記事番号:T00079222
米アップル製品の動向分析で定評がある、中国の天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の著名アナリスト、郭明錤氏は、米国時間12日発表が見込まれるスマートフォン「iPhone」新3機種のうち、6.1インチの液晶ディスプレイ(LCD)搭載機種は、組み立てとディスプレイの品質の問題により、量産開始が9月末~10月初めにずれ込むとの見方を示した。同機種の発売は他の2機種より1カ月遅れるとみられる。12日付経済日報が報じた。
郭氏は、LCD搭載機種がコストパフォーマンスの良さから販売の主力となる点は変わらず、iPhone新3機種の販売に占める割合は下半期に50~55%、下半期~来年上半期に65~70%に達すると予想した。
業界アナリストは、LCD搭載機種は当初の供給量が限られるため、数量限定の発売になると予想した。
LCD搭載機種の組み立ては和碩聯合科技(ペガトロン)が60~70%を受注したとされる。ペガトロンの昆山工場(江蘇省)にはアップルのエンジニアが配置され、量産に向けた準備を進めているようだ。
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