ニュース 電子 作成日:2018年9月12日_記事番号:T00079224
鴻海精密工業傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は11日、顔認証技術「Face++」で知られる中国の北京曠視科技(メグビー・テクノロジー)と、顔認証技術および人工知能(AI)の応用分野で提携すると発表した。金融業、流通業、製造業などの企業のスマート化市場で商機獲得を狙う。12日付経済日報が報じた。
メグビー技術長の唐氏(左)と、亜太電信総経理特別助理の王景裕氏(右)(11日=中央社)
メグビーはAIを中核とするモノのインターネット(IoT)ソリューションを提供する企業で、顔認証、AI、ロボットといった技術の個人、都市、企業向けIoTへの応用を実現し、▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽鴻海科技集団(フォックスコン)▽OPPO広東移動通信▽ノキア▽阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)▽中国の大手金融機関──などを主要顧客に獲得している。
同日訪台したメグビー創業者で同社技術長を務める唐文斌氏は、亜太電信との提携により、台湾での事業を展開すると同時に、今後は日本、韓国、東南アジアなどアジア太平洋市場での事業拡大を狙うと語った。
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