ニュース 建設 作成日:2018年9月12日_記事番号:T00079230
エンジニアリング大手の中鼎工程(CTCI)は11日、米マクダーモット・インターナショナルとコンソーシアムを組み、米テキサス州でエチレングリコール(EG)プラントの建設を受注した。総工費は100億台湾元(約360億円)を超え、中鼎による米国での石化プラント受注では過去最高となる。完成は2022年第1四半期を見込む。12日付工商時報が伝えた。
これにより、中鼎の年初来の受注額は603億元となり、1~7月に建設中の工事は1,953億元規模となった。
中鼎は今年、▽台中火力発電所1~10号機の石炭供給システム改良工事▽台北MRT(都市交通システム)万大線の機電システム第1期工事▽PTTパブリック(旧タイ石油公社)の天然ガスターミナル工事▽インド・アダニグループの天然ガスターミナル工事▽鴻海精密工業の中国でのTFT-LCD(薄膜トランジスタ方式液晶ディスプレイ)クリーンルーム工事──などを受注した。
中鼎は台湾、中国、東南アジア、米国、中東、インドなどで石化、インフラ、環境エネルギー分野で今後1年間に少なくとも500億~700億元の受注を見込んでいる。
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