ニュース 商業・サービス 作成日:2018年9月12日_記事番号:T00079233
台中市北区の百貨店、中友百貨は、来年には飲食店の売上高が24億台湾元(約87億円)を超え、化粧品を上回り、2019年には飲食店の売上高構成比が30%に達する見通しだ。12日付工商時報が報じた。
中友百貨は今年、韓国の焼き肉レストラン「パルセクサムギョプサル(八色烤肉)」とベジタリアン料理ビュッフェレストラン「漢来蔬食」が新規オープンした。9月には中国発の鍋料理チェーン「海底撈」、日本生まれのイタリアンレストラン「スピガパスタ石壁家」、タイ料理の「蘭那」が相次いでオープン、来年1月に四川料理の「開飯」も進出を予定している。
中友百貨は現在、一部フロアの改装を進めている。少子化を考慮して子供服や玩具売り場を縮小し、集客力のある飲食店の営業面積を拡大している。同店では今年1~8月の売上高が48億7,600万元と前年同期比ほぼ横ばいながら、うち子供服は約8%の減収、紳士服も10%近い減収となった。一方、飲食部門は成長が続いている。
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