ニュース

記事番号:T00079244
2018年9月13日16:07

 アップルは米国時間12日、スマートフォン新機種「iPhone XS(テン・エス)」シリーズ2機種と入門モデルの「iPhone XR(テン・アール)」を発表した。XSシリーズは台湾などで21日発売し、うち過去最大6.5インチの最上位モデルが過去最高価格の5万2,900台湾元(約19万2,000円)だ。一方、XRは、約1カ月遅れの10月26日に発売し、2万6,900元からと値ごろで6色展開。多彩なラインアップで幅広いユーザー層をカバーする。経済日報電子版などが伝えた。

/date/2018/09/13/00top_2.jpgiPhone XSシリーズのゴールド、スペースグレイ、シルバー(アップルリリースより)

 アップル公式サイトによると、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載のXSシリーズは台湾で14日午後3時1分から予約販売を受け付ける。ストレージ容量512GB(ギガバイト)が初めて加わり、販売価格は、5.8インチのiPhone XSが▽3万5,900元(64GB)▽4万1,500元(256GB)▽4万8,900元(512GB)──、6.5インチの「iPhone XS Max(テン・エス・マックス)」が▽3万9,900元(64GB)▽4万5,500元(256GB)▽5万2,900元(512GB)──。カラーは、▽ゴールド▽スペースグレイ▽シルバー──の3色。

 一方、6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載のiPhone XRは10月19日午後3時1分から予約販売を受け付ける。カラー6色は▽ホワイト▽ブラック▽ブルー▽イエロー▽コーラル▽レッド(プロダクト・レッド。エイズ対策支援製品)──。価格は▽2万6,900元(64GB)▽2万8,900元(128GB)▽3万2,500元(256GB)──。
/date/2018/09/13/top_2.jpg

デュアルSIM対応

 全3機種いずれも、ノッチ(切り欠き)があるオールスクリーン(狭額縁設計)デザイン。前機種「iPhoneX(テン)」で採用された顔認証システム「Face ID」にも対応した。最新「A12」プロセッサーを搭載しており、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が独占供給しているとされる。

 また、SIMカード型の「ナノSIM」と組み込み型の「eSIM(イーシム)」のデュアルSIM対応で、デュアルスタンバイ(DSDS)が可能だ。中国向けモデルでは、通信キャリアがeSIM対応していないため、ナノSIM2枚でのDSDS対応とする。

 群益証券投資顧問は、アップルは今年、新3機種を7,500万~8,500万台生産する計画とみている。アップル関連サプライヤーは、▽TSMC▽穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)▽業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)▽宸鴻科技集団(TPKホールディング)▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽鴻海精密工業▽和碩聯合科技(ペガトロン)──など。

アップルウオッチ4、台湾は発売時期未定

 一方、新製品発表会では、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末の新製品「Apple Watch Series 4(アップルウオッチシリーズ4)」も発表されたが、台湾は第1弾の発売国・地域に含まれなかった。

 販売価格は399米ドルからで、第1弾の国・地域で14日予約受付を開始、21日に発売する。

【表】

ニュース記事検索