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インテルのCPU供給不足、サーバー受託にも影響【表】


ニュース 電子 作成日:2018年9月13日_記事番号:T00079247

インテルのCPU供給不足、サーバー受託にも影響【表】

 サーバー世界2位のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)が社員や代理店に対し、インテルのCPU(中央処理装置)「ジーオン(Xeon)」の供給不足が深刻であるため、顧客にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のCPUを使用したソリューションを提案するよう推奨したようだ。インテル製CPUの供給不足の影響がパソコンだけでなくサーバーにも広がっており、HPEなどのサーバーを受託生産する英業達(インベンテック)、緯創資通(ウィストロン)などの出荷が減少すると懸念されている。13日付経済日報が報じた。

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 業界では、サーバー最大手のデルEMCもAMDのCPUの使用を増やすかに注目が集まっている。

 なおPC大手の華碩電脳(ASUS)は第4四半期の業績見通しを下方修正した。インテル製CPUの供給不足の影響を大きく受けているとみられる。同社は8月時点では、第3四半期は振るわないが、第4四半期は業績が拡大するとの見通しを示していた。