ニュース 食品 作成日:2018年9月13日_記事番号:T00079252
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の中国子会社、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)は、投資額8,000万人民元(約13億円)で上海市金山区の工場に冷蔵品生産ラインを設置し、今年4月から果汁「果重奏」、茶飲料「茶・瞬鮮」などの生産を開始した。13日付工商時報が伝えた。
楊副総経理は、冷蔵飲料は常温製品と販売・配送ルートが異なるため、まず少数の製品に絞って展開し、その後種類を増やしていく方針を示した(12日=中央社)
同社広報担当者は「中国の飲料市場は常温から冷蔵へと向かうトレンドだ」と述べ、冷蔵商品を拡充していく方針を明らかにした。
同社は今年、過去3年で最高となる13億~15億人民元の資本支出を見込んでいる。直近2年間は新製品開発、生産技術のレベルアップ、冷蔵設備の設置に投資を行ってきた。今後は研究開発(R&D)費の増額を見込む。
同社の2018年上半期売上高は112億2,400万人民元で前年同月比6%増、純利益が25.4%増の7億1,400万人民元だった。
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