ニュース 医薬 作成日:2018年9月13日_記事番号:T00079253
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、高齢者介護サービスの双連安養中心(新北市三芝区)と共同で、スマート介護の統合基幹業務システム(ERP)を開発したと明らかにした。インターネット接続デバイスを組み合わせた包括的なスマート介護ソリューションを提供しており、既に台湾と中国で計2件のプロジェクトが完了、3~4件のプロジェクトについて交渉中だ。13日付工商時報が報じた。
AUOの彭双浪(ポール・ポン)董事長(中)は、長期介護分野は、台湾、中国、さらには華人社会全体で需要が期待できると語った(12日=中央社)
AUOはスマート介護事業を推進するため、子会社の友達頤康を設立した。
友達頤康の葉俊正総経理は、台湾は2026年には高齢者人口が488万人に上り、超高齢社会に突入すると指摘。また中国の高齢者人口も20年の2億7,000万人から35年には4億2,000万人まで増加する見通しで、需要が期待できると説明した。
AUOの母体である明基友達集団は病院経営、医療機材・サービス、介護事業を強化している。このうち病院事業の昨年の売上高は60億台湾元(約220億円)に上り、今年は20%増加する見通しだ。
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