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台北市のコンビニ、割りばし提供を抑制へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年6月5日_記事番号:T00007926

台北市のコンビニ、割りばし提供を抑制へ

 
 台北市のコンビニエンスストアやスーパーマーケットの大部分で6月下旬から、割りばしの提供が控えられる。台北市政府環境保護局(環保局)が、環境保護の観点から、割りばしを積極的に提供しないよう協力を取り付けたためだ。5日付自由時報が報じた。

 協力するコンビニは、▽セブン-イレブン▽ファミリーマート▽OK便利店(旧サークルK)▽萊爾富(ハイライフ)──。スーパーマーケットは、▽全聯福利中心▽松青超市(マツセイ)▽頂好超市(ウェルカム)──となっている。

 環保局によると、台湾で使用される割りばしのうち、コンビニが3~4%、百貨店のフードコートが6~7%を占め、残りは一般のレストランや屋台となっている。1年間に使用される割りばしは50億組に上り、1組4グラムとして計算すると、2万トンが廃棄されていることになる。

 行政院環境保護署(環保署)の沈世宏署長も先日、域内のコンビニに割りばし提供を控えるよう呼び掛けている。