ニュース 電子 作成日:2018年9月14日_記事番号:T00079274
ビデオカード大手の▽華碩電脳(ASUS)▽微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)▽技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)──は、いずれも8月の中国市場での出荷量が前月より減少し、前年同月比では約30%減少した。14日付工商時報が報じた。
証券会社は、ビデオカードメーカーが7~8月にミドル~ローエンド製品の在庫消化を進めたと指摘。また、エヌビディアの新世代ゲーム用GPU(グラフィックスプロセッサー)「GeForce RTX 20」シリーズを搭載した新製品効果は限定的との見方から、ハイエンド製品の値上げを続けたため、需要が落ち込んだと説明した。第3四半期は新旧製品の端境期で、ビデオカード各社の同期出荷量は前期比10%未満の減少になると予想した。
ビデオカード大手3社は6月からエヌビディアの「GeForce GTX 1060」、「GeForce GTX 1070」を搭載したミドル~ハイエンド製品の値上げを続けている。
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