ニュース 医薬 作成日:2018年9月14日_記事番号:T00079280
製薬会社、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は13日、香港上場の乳製品子会社の澳優乳業(オースニュートリア・デイリー)が深圳証券取引所との相互取引(深港通)対象銘柄になったと発表した。台湾の製薬業者の子会社や関連会社が深港通の対象銘柄に含まれるのは初めてだ。14日付経済日報が伝えた。
晟徳は「中国からの投資で澳優乳業の株主構成の最適化が図られ、株式の流動性が向上する」とメリットを説明した。
澳優乳業は今年4月、中国のコングロマリット、中国中信集団(CITICグループ)傘下の中信農業基金から19億6,300万人民元(約320億円)の出資を受けると発表した。取引終了後、中信農業基金は澳優乳業の株式25.18%を保有する筆頭株主となり、晟徳の出資比率は24.2%に低下する。
澳優乳業は保有株式の一部を中信農業基金に売却し、約10億台湾元(約36億4,000万円)の売却益を計上する。
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