ニュース その他分野 作成日:2018年9月14日_記事番号:T00079291
台北市政府の「台北市公共衛生情報管理システム」から個人情報が外部に流出した疑いがあることが市民から蘋果日報への情報提供で分かった。14日付蘋果日報が伝えた。
柯文哲台北市長(右)は、ハッカーが現れれば、必ず捕まえ、処罰すべきと語った(13日=中央社)
これに関連し、台北市政府衛生局は、8月下旬に市政府資訊局(情報局)が実施した検査で、ハッカー攻撃を受けた可能性があることが判明し、緊急調査に着手したと認めた。個人情報の流出規模については調査中だ。
システムは外部業者の慧智達科技(ワイズデータ・テクノロジー)が構築したもので、健康管理、精神疾患管理、育児補助といったさまざまな機能で構成されている。
既に「100万人を超える個人情報が海外のウェブサイトで販売されている」といった情報もあるが、衛生局は「検察が調査に入っており、詳細は明らかにできない」と説明した。
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