ニュース 社会 作成日:2018年9月14日_記事番号:T00079292
台湾の大阪総領事館に当たる台北駐大阪経済文化弁事処の蘇啓誠処長(61)が14日朝、処長公邸で首吊り自殺とみられる遺体で見つかった。蘇処長は7月に赴任したばかりだった。聯合報電子版などが同日報じた。
自殺した蘇啓誠処長(14日=中央社)
蘇処長の自殺理由について政府関係者は、台風21号(アジア名・チェービー)への対応で、駐日代表処が後手に回ったと非難を受け、過度のストレスに見舞われたためではないかと推測を述べた。外交部は蘇処長の更迭を検討したとされる。
蘇処長は7月に台北駐日経済文化代表処那覇分処長から転任したばかりで、日本メディアのインタビューに「日台の青少年の交流や経済連携の促進に力を入れたい」と抱負を語っていた。
外交部と行政院は共に、蘇処長は真摯で責任感の強い外交官で優れた貢献をしたとして深い哀悼の意を表明した。
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