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工業用変動電気料金、20%引き上げへ


ニュース 公益 作成日:2008年6月5日_記事番号:T00007930

工業用変動電気料金、20%引き上げへ

 
 台湾電力は4日までに、工業用電力の基本料金は値上げを見送り、変動料金分のみを平均20%引き上げる方針を固めた。このうち、オフピークの電気料金は燃料コストを考慮すると、値上げ幅が30%を超える見通しだ。5日付経済日報が伝えた。
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 台湾電力は今週にも電力料金の引き上げ計画をまとめ、来週にも電気料金諮問委員会を開く。経済部エネルギー局は現在、電気料金諮問委員会の改組を進めている。改組後の委員数は23人で、政府代表6人のほか、労働団体、中華民国消費者文教基金会、学識者などで構成される。

 台湾電力の内部試算によると、超高圧電力のピーク時の料金は現在の1キロワット時2.32台湾元が2.80元前後(約9.7円)に引き上げられる見通しだ。