ニュース 電子 作成日:2018年9月17日_記事番号:T00079302
鴻海精密工業の子会社でアップルのスマートフォン「iPhone」の組み立てを手掛ける富智康集団(FIHモバイル)の生産ライン責任者は、iPhoneは構造がますます複雑化しており、ロボットによる自動化の割合は現在30~40%で、50%超えは困難との見解を明らかにした。生産ライン1本当たりの人員は1,200人余りで、毎年増えているという。15日付蘋果日報が報じた。
同責任者は、顔認証モジュールの組み立てなどはロボットで対応できるが、ねじ打ちや検査、清浄などの作業は人手に依存していると説明した。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は2011年に、3年以内に100万台のロボットを導入すると表明したが、昨年6月にまだ無人工場5基、ロボット6万台しか導入できていないと明らかにしていた。今年6月には、5年以内に工場の生産ラインの8割の人員をロボットに置き換えるとの目標を提示した。
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