ニュース 電子 作成日:2018年9月17日_記事番号:T00079303
アップルは先ごろ、スマートフォン「iPhone」の新製品3機種を発表するとともに、旧シリーズの「iPhone7」、「iPhone8」シリーズを10%以上値下げし、特に5.5インチ大画面機種の「iPhone7プラス」と「iPhone8プラス」はコストパフォーマンスが高いとして注目を集めている。両機種の生産は鴻海科技集団(フォックスコン)と緯創資通(ウィストロン)が手掛けているが、鴻海は新機種の量産に全力を挙げているため余力がなく、旧機種の需要が高まればウィストロンが恩恵を受けそうだ。17日付経済日報が報じた。
アナリストによると、世界のiPhoneユーザーのうち46%が2015年に発売された「iPhone6s」以前の機種を使用しているとされる。すなわち約3億台のiPhoneが購入されてから3年以上が経過しており、これらユーザーは新機種への買い替え意欲があるとみられる。
ただ今回発表されたiPhone新機種は価格が過去最高となっているため、買い替えユーザーにとって値下げされた「iPhone7」または「iPhone8」シリーズが重要な選択肢となると予想されている。富邦証券投資顧問の廖顕毅アナリストは、中でも669米ドルに引き下げられたiPhone7プラス・128ギガバイト(GB)モデルの需要が高まると指摘した。
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