ニュース 機械 作成日:2018年9月17日_記事番号:T00079307
家電大手の大同(Tatung)は14日、工業技術研究院(工研院)とモーター駆動機器の開発で提携する契約を交わした。大同はモーターと駆動機器を統合した電気制御システムで世界市場に参入する計画だ。15日付工商時報が報じた。
工研院機械所の胡竹生所長(左)と大同の林郭文艶董事長(右)が契約を交わした(工研院リリースより)
両者の提携では、工研院が駆動機器の研究開発(R&D)力と特許技術を生かし、大同のモーター駆動機器R&Dチーム設立を支援する。
工研院産業科技国際策略発展所の統計によると、2016年の世界モーター市場の規模は922億3,000万米ドルに達した。各国・地域で高効率モーターの製造を義務付ける規制が進んでいる他、インダストリー4.0(第4次産業革命)でモーターの需要が高まっている。20年の市場規模は1,173億2,000万米ドルに拡大し、年平均成長率(CAGR)は6.2%に達する見通しだ。
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