ニュース 建設 作成日:2018年9月17日_記事番号:T00079310
デベロッパーの中華工程(BES)は14日、台北市信義区の高級マンション「陶朱隠園」の完成に先立ち、ベランダ部分の設計に関する説明会を開き、完成時期が来年第1四半期になるとの見通しを明らかにした。不動産業界は1坪当たり単価が300万台湾元(約1,100万円)の大台を超えるかどうかに注目しているが、同社は価格を発表していない。15日付経済日報が伝えた。
特徴的なフォルムを有し、ベランダからは台北101ビルが見える(YSN)
敷地面積は8,160平方メートル、地上21階、地下4階建て、総戸数は40戸で、1戸当たりの面積は約300坪。ベランダだけで50坪の面積がある。販売総額は400億元程度が見込まれ、これまでに海外からも購入希望者の見学が相次いでいる。
住展雑誌企研室の何世昌経理は「台北市では高級物件の供給が多く、さらに高額が付くかどうかは不動産景気が長続きするか否かや、デベロッパーが価格面で持ちこたえられるかによる」と指摘した。
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