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19年テレビ用パネル出荷、14%過剰か


ニュース 電子 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079326

19年テレビ用パネル出荷、14%過剰か

 市場調査会社のIHSマークイットの予測によると、2019年テレビ用液晶パネル出荷枚数は3億200万枚と前年比8%増加する一方、テレビの出荷台数は2億6,200万台と前年比3%増にとどまり、その差は14.5%に上る見通しだ。18日付工商時報が報じた。

 パネル供給過剰の予想は、中国で来年、鴻海精密工業傘下の堺ディスプレイプロダクト(SDP)の第10.5世代パネル工場や、深圳市華星光電技術(CSOT)の第11世代工場などが稼働する予定のためだ。特に65インチパネル出荷枚数が大幅に増える見通しだ。

 IHSマークイットは、テレビメーカーは3~4週の安全在庫を確保するため、パネル供給枚数とテレビ出荷台数の差は約6%になると指摘した。