ニュース 電子 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079327
市場調査会社、カウンターポイントの統計によると、中国のスマートフォン大手4ブランドの第2四半期利益が、合計で初めて20億米ドルと、世界のスマホブランド全体の20%を占めた。前四半期の13億米ドルから大幅に増加した。これにより中国ブランドを主要顧客とする聯発科技(メディアテック)、光燿科技(グローリー・サイエンス)、英業達(インベンテック)など台湾のサプライヤーにも恩恵が見込まれる。18日付経済日報が報じた。
第2四半期の世界のスマホブランド全体の利益は前年同期比4%増加し、100億米ドルに達した。ブランド別では、アップルがシェア62%、サムスン電子のシェア17%が続いた。中国ブランドは旗艦機種投入で単価が上昇、利益を増やしており、▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、シェア8%▽OPPO広東移動通信、5%▽維沃移動通信(vivo)、4%▽小米集団(シャオミ)、3%──だった。
中国ブランドの好調を受け、アップルを含め幅広く顧客を抱える台湾積体電路製造(TSMC)や大立光電(ラーガン・プレシジョン)も恩恵を受けるとみられる。
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