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太陽電池モジュール出荷、ネオソーラーが上半期首位


ニュース その他製造 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079334

太陽電池モジュール出荷、ネオソーラーが上半期首位

 市場調査会社のエナジートレンドが17日発表した統計によると、新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)は台湾市場における太陽電池モジュールの上半期出荷量で友達光電(AUO)を上回り、首位に浮上した。18日付工商時報が報じた。

 証券会社は、ネオソーラーとAUOのブランド力は世界的に認められており、台湾の太陽光発電事業者にとって有力な提携先になっていると指摘。ただ、▽4月に茂迪(モテック・インダストリーズ)と碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ、GSMC)の合弁会社「台湾太陽能模組製造(TSMMC)」が発足▽10月1日にネオソーラー、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)、昱晶能源(ジンテック・エナジー)が合併し、新会社「聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)」が発足▽元晶太陽能科技(TSEC)が屏東県の工場拡張を検討しているとの観測が浮上した──ことから、来年はどのメーカーが太陽電池モジュールの出荷で首位に立つか現時点では予測できないと説明した。