ニュース その他製造 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079336
精密プレス部品大手の和勤精機(CFTC)は17日、中部科学工業園区(中科)第4期二林園区(彰化県二林鎮)で新工場を着工した。黄亦翔董事長は、将来的にハードディスクドライブ(HDD)用部品を全て同工場で生産する他、自動車、バイク、高級自転車用の部品も生産すると説明した。当初の投資額は約15億5,000万台湾元(約56億4,000万円)。18日付経済日報が報じた。
和勤精機をはじめ12社が合同で起工式を行った(中科リリースより)
同工場の敷地面積は6.6ヘクタール。和勤精機は本社を同工場に移転する計画だ。
和勤精機は中華圏2位の精密プレス部品メーカーで、中国のフォルクスワーゲンの1次サプライヤーでもある。嘉義県と中国浙江省の嘉興市に生産拠点を持つ。第4四半期には中国江蘇省の淮安工場を稼働する予定だ。
和勤精機は2022年に売上高を17年の1.3倍に当たる50億元に拡大する目標を掲げている。
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