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特力集団、タオバオとスマート店


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079337

特力集団、タオバオとスマート店

 家具・インテリア流通大手、特力集団(テストライトグループ)が立ち上げた小売ブランド「Hoi!」と中国の阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)の電子商取引(EC)サイト「淘宝網(タオバオ)」の提携によるスマート型店舗「Taobao x hoi!好好生活」が17日、微風松高(ブリーズセンター松高、台北市信義区)2階にオープンした。若年層をターゲットに新たな形態のショッピング体験を提供し、今後は中南部にも店舗を開設、3年以内の黒字転換を目指す。18日付工商時報が報じた。

/date/2018/09/18/11hoi_2.jpghoi!は今後3カ月ごとに商品を入れ替え、目新しさを維持する(hoi!好好生活フェイスブックより)

 特力集団の何采容営運長は、「Taobao x hoi!」ではデジタル商品棚、電子棚札(ESL)、無線ICタグ(RFID)などを導入し、商品を手に取り確認できる実体店舗の長所と、詳細な商品データを把握できるインターネットショップの強みを融合したと説明。また店内には、アリババ傘下の通販サイト、天猫(Tモール)で人気の高い商品約900点を陳列しており、多数のネットユーザーに支持されるコストパフォーマンスの高い商品を、台湾における他店より3割ほど安値で購入できるとアピールした。