ニュース 商業・サービス 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079338
日本のインターネットオークション最大手「ヤフオク!」の商品を、台湾の「ヤフー奇摩」のサイトを通じて中国語(繁体字)で閲覧・検索し、購入することが可能になった。
ヤフー執行役員でコマースカンパニーヤフオク!統括本部長の梅村雄士氏(左)、ヤフー奇摩オークション事業群の林燕業務総経理(中)、tensoの直井社長(右)が提携を共同で発表した(BEENOSリリースより)
BEENOS(本社・東京都品川区、直井聖太社長)連結子会社で、越境電子商取引(EC)サポートの代理購入サービス「Buyee」を運営するtensoは17日、「ヤフー奇摩」を運営する雅虎資訊(ヤフー台湾ホールディングス、香港登記)、および日本のヤフーとの業務提携を発表。台湾の利用者は、「ヤフー奇摩」を通じて中国語で「ヤフオク!」の5,000万件に上る商品を閲覧・検索し、「Buyee」による翻訳・決済・海外発送・カスタマーサポートのサービスを利用して購入できるようになった。
BEENOSによると、「Buyee」は世界119エリアの会員を抱えており、台湾の会員数は上位で、年間新規会員登録者数は世界最多。台湾への発送数も多く、台湾を戦略的な重点地域と位置付けて、年々規模を拡大させていると説明した。
18日付工商時報によると、台湾の消費者が1年間に日本でのショッピングに使う金額は600億台湾元(約2,180億円)に上る。
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