ニュース 商業・サービス 作成日:2018年9月18日_記事番号:T00079339
旅行会社最大手、雄獅旅行社(ライオントラベル)は17日、王文傑董事長が個人投資で2店を展開する地中海料理レストラン「gonna 共楽遊」について、将来的にグループ傘下に編入し、5年以内に14店まで拡大する目標を示した。18日付経済日報が報じた。
「gonna 共楽遊」は、素材にこだわり、栄養バランスのよい料理を提供している(仁愛店フェイスブックより)
「gonna 共楽遊」は欧米やオーストラリアで多く見られる「スローファストフード」をコンセプトとしたレストラン。昨年、台北市内湖区に1号店をオープンしたのに続き、今年8月から同市大安区の仁愛円環(仁愛路と敦化南路のロータリー)近くで2号店(仁愛店)のテスト営業を行っている。
仁愛店は現時点で夜間は営業していないにもかかわらず、1カ月で売上高が損益均衡の300万台湾元(約1,100万円)に迫り、正式オープン後の単月売上高は500万元に達すると見込まれている。
ライオントラベルの游国珍総経理は今後の店舗展開について、新竹、桃園、台中などの繁華街に出店すると説明。さらに路面店に加え、百貨店やショッピングセンターに単価800元前後の高価格帯店舗「gonnaプラス」、フードコートやターミナル駅など人出の多い地点に開設するテイクアウト店「gonnaエクスプレス」を展開する計画も明らかにした。
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