ニュース 建設 作成日:2008年6月5日_記事番号:T00007934
台北市信義区の松山たばこ工場跡地に建設される「台北ドーム」は、今年の年末に着工され、2011年に完成する見通しとなった。デベロッパーの遠雄企業集団(ファーグローリー)が年初、台北市政府環境保護局から要求された追加資料提出に難色を示したこともあり、一時は建設が危ぶまれたが、1年遅れで推進されることになった。5日付経済日報が報じた。
投資額は、建材コストの増加などで、従来予定していた210億台湾元(約725億円)から260億元に跳ね上がった。同集団傘下の5社が4割を自社資金で負担し、残る6割を兆豊国際商業銀行などから融資を受ける計画だ。
台北ドームは、遠雄建設が中心となってBOT(建設・運営・譲渡)方式で建設する。敷地面積は10.8ヘクタール。スポーツアリーナの延床面積は地下を含め13万坪で、収容可能観客数は4万人。4年後には、新総統の就任式を開催する可能性もある。
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