ニュース 金融 作成日:2018年9月19日_記事番号:T00079365
金融監督管理委員会(金管会)は18日、フィンテックによる革新的な金融サービスに実験の場を提供する「レギュラトリー・サンドボックス」第1号として、凱基商業銀行(KGIバンク)と中華電信によるスマートフォンでの身分認証技術を認可した。19日付経済日報が伝えた。
双方はスマホの身分認証技術を応用し、オンラインによるクレジットカード、小額ローンの実験を12月5日から行う。利用額の上限はクレジットカードが25万台湾元(約91万円)、小額ローンが50万元となる。
対象は中華開発金融控股(開発金)とその子会社、中華電信の顧客と従業員で、4,000人を上限とする。
金管会にはこれまでにレギュラトリー・サンドボックスの申請が3件提出されている。凱基銀は最初に申請を提出したわけではなかったが、追加書類を速やかに提出するなどして、認可第1号となった。
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