ニュース 社会 作成日:2018年9月19日_記事番号:T00079368
衛生福利部(衛福部)疾病管制署(CDC)は18日、台湾ではしかの症例が新たに2例確認されたと発表した。19日付自由時報が伝えた。
患者はいずれも北部に住む30代の男性で、8月23日と9月1日にそれぞれ発病し、はしかと診断された。うち1人は台湾、1人はタイで感染したという。
はしかは法定伝染病で、医師は疑い例の検査を行った段階で、24時間以内に通報することが義務付けられている。しかし、地方自治体の衛生局に通報があったのは8~15日後で、衛生局が調査に着手した。
患者2人は計352人と接触していたが、これまでにはしかが疑われる症状を訴えた人はいない。ただ、今月24日までが観察対象となる。患者の1人は1日午後に台北市の都市交通システム(MRT)に複数回乗車していた。
年初来のはしか症例は34例となり、うち9例が海外での感染だった。
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