ニュース 電子 作成日:2018年9月21日_記事番号:T00079403
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は20日、複数の顧客からの受注が突然減少したため、9月の設備稼働率が低下する見通しで、9月の売上高が8月の水準を維持できるか確信を持てなくなったと明らかにした。受注減は、マクロ環境の変化が原因の可能性があるとの見方を示した。21日付工商時報が報じた。
ラーガンは今月初め、9月もフル稼働が続くが、新製品の良品率改善に取り組んでいる最中であるため、9月の売上高は前月比横ばいになると予測していた。
ラーガンは▽アップルのスマホ「iPhone」新3機種▽中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が10月中旬に発表予定の旗艦スマホ「Mate 20」▽OPPO広東移動通信の新型スマホ「R17」▽維沃移動通信(vivo)の新型スマホ「X23」──向けを受注したとみられ、同社の出荷量拡大、平均販売価格(ASP)維持に貢献すると予想されていた。
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