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ボーイング787、エバー航空が台湾初導入へ


ニュース 運輸 作成日:2018年9月21日_記事番号:T00079412

ボーイング787、エバー航空が台湾初導入へ

 長栄航空(エバー航空)は20日、同社が購入したボーイング社の最新型旅客機「ボーイング787・ドリームライナー」24機のうち、最初の1機の引き渡しが米サウスカロライナ州で10月2日に行われると発表した。台湾の民間航空会社による同機の導入は初めて。整備作業や交通部民用航空局(民航局)への許可申請を経て、10月末には運航を開始できる見通しで、当初は台北~香港路線に投入する計画だ。21日付経済日報が報じた。

/date/2018/09/21/13eva_2.jpgエコノミークラスのキャビンは国際的に有名な設計事務所「ティーグ」が手掛けた(エバー航空リリースより)

 今回、引き渡しが行われるのは胴体延長型の「787-9型機」と呼ばれる機体で、ビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」26席とエコノミークラス278席の計304席を備える。

 エバー航空は今年、787-9型機4機の引き渡しを受ける予定で、2機目は日本路線に投入する方針。また来年第2四半期からは、787-9型機よりさらに胴体延長の長い787-10型機を導入する予定で、2022年までに全24機の引き渡しが完了を見込む。