ニュース 電子 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079434
21日に発売されたアップルのスマートフォン新機種「iPhone XS(テン・エス)」は、従来とは異なる「L字一体型」のバッテリーが採用されたことが明らかとなった。同様のバッテリーは、来年以降のiPhoneにも継続して搭載される可能性が高く、アップルにバッテリーを供給する新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)も単価上昇などの恩恵を受けると予想されている。25日付経済日報が報じた。
アップルは前世代機種の「iPhoneX(テン)」でL字型のバッテリーを採用したが、2個のバッテリーを組み合わせる方式をとっていた。今回発売された「iPhone XS Max(テン・エス・マックス)」も同じ設計が採用されている。しかし、iPhone XSでは一体型バッテリーが採用されており、業界では新型バッテリーは従来のものに比べ単価が高いと指摘されている。
証券会社によると、iPhone XSとXS Maxのバッテリーは中国の深圳市徳賽電池科技(Desayバッテリー)と欣旺達電子(SUNWODA)が供給しており、シンプロは10月26日発売の入門モデル「iPhone XR(テン・アール)」向けに供給を行うとされる。同社は「特定の顧客や受注状況についてはコメントしない」としている。
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