ニュース 電子 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079436
アップルのスマートフォン新機種、iPhone XS(テン・エス)シリーズ2機種が台湾でも21日に発売され、推計によると、中秋節(24日)連休最終日までの4日間で5万~6万台売れたもようだ。通信キャリアは、10月26日発売の液晶ディスプレイ(LCD)搭載のiPhone XR(テン・アール)を合わせれば、今後1年間で100万台以上売れると予測した。25日付工商時報などが伝えた。
推計によると、4日間のiPhone XSシリーズ販売台数は、▽中華電信と傘下の神脳国際企業(セナオ・インターナショナル)、約1万5,000台▽台湾大哥大(台湾モバイル)、約1万台▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、約1万台▽台湾之星電信(台湾スターテレコム)、約2,000~3,000台▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)、約2,000~3,000台──だった。
アップルストアの行列の先頭に並んだ男性(29)はiPhone XS Maxのゴールド64GB(ギガバイト)を手に入れ、うれしそうな笑顔を見せた(21日=中央社)
この他、通販サイト、PCホーム24h購物では発売後8分間で1,000台近く売れ、21日中に全数が売り切れた。前モデルのiPhoneX(テン)やiPhone8シリーズと比べ、4割増しの売れ行きだった。
家電量販店の全国電子(e-ライフモール)でも初日21日に1時間で初回在庫が売り切れた。燦坤3Cではオンライン予約受付を行い、発売後4時間の売上高が5,000万台湾元(約1億8,000万円)を超え、終日では1億元に上った。昨年のiPhoneX発売日に比べ2割増しの売れ行きだった。
コンビニエンスストアのOK超商(OKマート)は、会員向けにiPhone XSシリーズの予約を受け付けたところ、1分間で初回在庫の60台が売り切れた。OKマートは昨年11月から、神脳国際と提携しiPhoneの予約販売を行っている。
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