ニュース その他製造 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079439
工業用紙大手、正隆(CLC)の蔡東和総経理は21日、ベトナム南部のビンズオン省の製紙工場を12月に稼働すると述べた。当初の年産能力は30万トン。ベトナムでは4基目の紙器工場も建設中で、来年第1四半期に稼働予定だ。22日付工商時報が報じた。
ビンズオン省の製紙工場の投資額は2億4,000万米ドル。80ヘクタールを5期に分けて建設し、完成する10年後に年産能力は100万トンを超え、正隆はベトナムの製紙大手メーカーに浮上する見込みだ。また、製紙~紙器の一貫生産で、ベトナム市場シェアが大幅に拡大しそうだ。
同社によると、ベトナムの工業用紙の需要は300万トンで、うち100万トンを輸入している。
同社の第2四半期売上高構成比は、台湾69.4%、中国24.6%、ベトナム6%だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722