ニュース 金融 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079441
クレジットカード決済機関、聯合信用卡処理中心(NCCC)によると、台湾を訪れる中国人観光客が減少した影響で、中国のデビットカードである「銀聯カード」による2017年の決済額は約484億台湾元(約1,780億円)となり、ピーク時の15年(1,012億元)に比べ、528億元も減少したことが分かった。25日付聯合報が伝えた。
上位4位までの県市(台北市、高雄市、桃園市、台東県)では昨年、合計で前年比130億4,100万元の減少となった。特に台北市では昨年の決済額が228億100万元で、前年を60億6,800万元(21%)下回った。台東県では減少率が42.9%に達した。
昨年の銀聯カードによる1件当たりの平均決済額は6,158元だった。他の国際的クレジットカードブランドの3倍に達した14年の7,491元よりは減少したものの、中国人客の消費意欲が依然高いことを物語っている。
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