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高雄港で旋回橋着工、駁二特区と蓬莱港区を接続


ニュース 運輸 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079443

高雄港で旋回橋着工、駁二特区と蓬莱港区を接続

 高雄港の観光スポット、駁二芸術特区(高雄市塩埕区)と蓬莱商港区を結ぶ台湾初の旋回橋「大港橋」が22日着工した。来年3月に供用を開始する予定。建設費は3億8,600万台湾元(約14億円)。23日付工商時報が報じた。

/date/2018/09/25/13tipc_2.jpg大港橋の完成予想図。旋回は3分で完了する設計だ(TIPCリリースより)

 大港橋は長さ110メートル、幅5~11メートルを計画。一度に最大550人が利用でき、自転車の通行も可能だ。供用開始後、駁二芸術特区内の高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)駁二大義駅から2分で蓬莱商港区に渡れるようになり、所要時間を30分以上短縮できる。

 港湾運営会社、台湾港務公司(TIPC)は、大港橋の完成後、亜洲新湾区(アジア・ニュー・ベイエリア)全体がつながり、大きな経済効果を生み出すと期待感を示した。