ニュース 社会 作成日:2018年9月25日_記事番号:T00079447
内政部が21日発表した統計によると、2017年の台湾人の平均寿命は80.4歳で、前年より0.4歳延び、過去最高となった。男性は77.3歳で0.5歳延び、女性は83.7歳で0.3歳延び、ともに過去最高を更新した。22日付経済日報が報じた。
台湾人の平均寿命は07年より2歳延びた。内政部は▽医療水準の向上▽食の安全に対する意識向上▽運動人口の増加──などが要因と説明した。
県市別では、台北市が83.6歳で最高、これに新北市の81.2歳、新竹市の80.9歳などが続いた。最も低かったのは台東県の75.5歳だった。
台湾は65歳以上の高齢者の割合が今年3月末時点で14%を超え、「高齢社会」に入った。また、国家発展委員会(国発会)が先月発表した人口推計(18~65年)によると、台湾では合計特殊出生率の低下で、早ければ21年にも人口減少が始まるとみられ、労働力の確保が急務となっている。
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