ニュース その他製造 作成日:2018年9月26日_記事番号:T00079460
太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)は25日、非生産部門の人員2%を削減すると発表した。六十数人の従業員が対象になるとみられる。同社は市況悪化を受けて先週、生産ラインの外国人労働者300人の契約解除を発表したばかりだ。26日付工商時報が報じた。
モテックは8四半期連続で赤字を計上しており、特に今年6月に中国政府が太陽光発電への補助金大幅削減を発表したことで業績低迷に拍車がかかっている。1株当たり純損失は今年第1四半期の1.99台湾元(約7.3円)から第2四半期には3.85元に悪化。上半期損失額は資本金の半分に達した。
同社は経営改善の一環として台南工場を9,361万元以下で生展生物科技(シンジェン・バイオテック)に売却しており、売却益と人件費の大幅削減によって下半期は業績が好転する可能性がある。
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