ニュース 公益 作成日:2018年9月26日_記事番号:T00079472
行政院環境保護署(環保署)がこのほど実施した検査で、水道水に微細なプラスチックが混入しているケースが相次いで見つかった。26日付中国時報が伝えた。
プラスチックが検出されたことを受け環境団体は、買い物用ビニール袋や使い捨て食器、ストローなどの使用禁止を2030年以前に前倒しするよう訴えた(25日=中央社)
同署の検査によると、浄水場で採取した原水サンプル23件のうち14件(61%)、家庭に供給された水道水のサンプル100件のうち44件(44%)からそれぞれ微細なプラスチックが検出された。
検出されたプラスチックは繊維状で、1リットル当たり最高で6本、平均で0.75本が検出された。成分はポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロンなどだった。
このほか、同署が水産物の養殖場7カ所と海水浴場2カ所を検査した結果、海水1,000リットルから1,000~1万8,500個、砂れき1キログラムから26~2,400個の微細なプラスチックが見つかった。
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