ニュース その他分野 作成日:2018年9月26日_記事番号:T00079474
店頭市場の証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)は今年6月、陳永誠董事長らがベトナムを訪れ、現地に進出する台湾企業に株式の店頭公開を呼び掛け、これまでに上々の反応を得ている。26日付経済日報が伝えた。
全11社が4年以内に台湾で店頭公開することが目標だ(25日=中央社)
ベトナムに進出する台湾企業11社は25日、櫃買中心を訪れ、台湾での店頭公開に意欲を示した。早ければ来年にも店頭公開申請が期待されている。
現地台湾企業関係者は、陳董事長との座談会で、「現在絶好のタイミングだ。米中貿易戦争による発注シフトの恩恵を受けている他、台湾政府による新南向政策で今年は好業績が期待できる」と語った。
今回櫃買中心を訪れたのは、ベトナムに進出した▽プラスチック原材料▽家具▽金属部品▽包装材▽靴材料▽農漁業用の網▽自転車部品──の分野のメーカーや、工場建設業者、クリーンルーム設置業者などだという。
櫃買中心を訪れた一部企業は、既に証券会社や会計士を選定し、台湾での店頭公開に向けた準備に入っている。
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